ユーロ/米ドルは、 1999年1月のユーロ導入以来、世界の外国為替市場で取引される多数の通貨ペアの中で、圧倒的な取引量の多さを誇っています。
通貨ペアの中で、最も取引量の多いのが特徴で最近では、米国の経済・金融政策への不信や、2007年末時点でユーロ導入国すべてが安定・成長協定(注)を達成する見込みとなったことへの評価などから、外貨準備を米ドルからシフトする国も多く、ユーロは米ドルに次ぐ第2の基軸通貨としての地位を固めつつあります。
ユーロ/米ドルは、外国為替市場の主役である通貨ペアであることから、世界中の市場で活発に取引されています。
トレードポイントは東京市場が終わってロンドン市場が始まる時間帯である日本時間15時過ぎ辺りから取引が厚みを増し、さらに、ニューヨーク市場の取引が活況となる日本時間21時過ぎ以降には、米国の経済指標やイベントの結果などを受けて相場が大きく動く傾向があります。
ユーロ/米ドルは米国の材料に反応しやすい
⇒基軸通貨である米ドルと、その他の通貨の中で唯一米ドルに比肩し得る第2の基軸通貨であるユーロとの組み合わせであるユーロ/米ドル取引は、ユーロ圏の材料だけではなく、必然的に米ドル、そして米国の影響を受けやすくなります。
つまり、米ドルとユーロは光と影の関係であり、財政赤字問題や地政学的リスクなどの米国、米ドルの影の部分が市場で注目されると、カウンターとしてのユーロは米ドル売りの受け皿として買われる、逆に米国の政策金利引き上げ期待の台頭のように米ドル買いの材料が出る時にはカウンターとしてのユーロが売られやすいといった特徴があります。
米ドルよりも変動が大きいので為替差益を狙うことができ、スワップポイントも高めなので中長期保有にも向いています。







